1/15/2013

高2自殺:バスケ部主将 その5

【MSN産経ニュース】
バスケ部、バレー部の活動無期限停止 大阪市教委
2013.1.15 16:10
 大阪市立桜宮高校バスケットボール部主将だった2年の男子生徒=当時(17)=が男性顧問(47)から体罰を受けた翌日に自殺した問題で、大阪市教委は15日、体罰があったバスケ部とバレーボール部の活動を無期限停止にすることを決めた。

 市教委によると、部活動再生のための期間を設け、再生に向けた努力を検証した上で、部の存廃や活動再開の可否について判断するとしている。

 その他の運動部の活動については、緊急に実態調査を行い、その結果を踏まえて活動再開の可否を判断。調査結果が出るまでは活動を停止する。
【引用ここまで】
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大学の体育会も基本的に同じだと思うが、中学や高校の課外活動団体って、主役は一体誰なんだろう?

学生・生徒が主役じゃないの?

監督・コーチや顧問の先生は、学生・生徒が課外活動を通じて心身を練磨し、卒業までの間成長を見守り、立派な社会人となるよう手助けするのがその役割なんじゃないんだろうか?

一所懸命練習に励み、それこそ体罰にも耐えてきたのに、今なぜ活動停止? 部の存廃? それは本当に主役である学生・生徒を考えてすべきことなの?

安全に活動する上で指導者が必要なのは分かる。現実的に、仲間の自殺があって精神的動揺をしているだろうことも想像できる。しかし、むしろ、だからこそ、課外活動団体ごとに集まって、指導者がその役割を果たすべき時ではないのか?

今回の件を別にしても、課外活動団体で誰が主役なのか、勘違いしてるんじゃないかと思うことが最近よくある。主役は学生・生徒。黒子であるべきオトナが出しゃばりすぎてはいけない。そう思う。

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