【河北新報】
東北大・片平キャンパスの一部 東北学院に14億円で売却
仙台市青葉区にある東北大片平キャンパス南地区の一部をめぐり、同大と学校法人東北学院(仙台市)が進めていた売買交渉が成立し、28日、両者の間で正式に契約が結ばれた。
売買が決まったのは東北大電気通信研究所が立地する片平キャンパス南地区(広さ5万4700平方メートル)のうち、東北学院大土樋キャンパスに隣接する南端部分の7950平方メートル。
現在は東北大のテニスコートや駐車場などとして利用されている。契約額は14億円で、引き渡しは来年2月末を予定する。
東北学院は購入した土地に建物を新設し、狭い土樋キャンパスの利便性向上を図る。新しい施設を利用し、老朽化した土樋キャンパスの古い建物を更新することも検討する。
東北大の里見進総長は「譲渡を契機に両校の連携を一層深めたい」と話した。東北学院の平河内健治理事長は「両校で学都・仙台の中心的役割を果たす」と述べた。
東北大は当初、電通研を青葉山新キャンパスへ移転させ、南地区全体を譲渡する方向で交渉を進めた。しかし東日本大震災で移転計画を断念、東北学院から再検討を求められ、一部売却に方針転換した。
2013年01月29日火曜日
【引用ここまで】
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