3/06/2013

法科大学院募集停止へ

【河北新報】
東北学院大、法科大学院募集停止へ 入学者減少続く

 学校法人東北学院(仙台市青葉区)は5日までに、法曹養成専門の同大法科大学院(ロースクール)について、2014年度以降の入学者募集を停止する方向で最終調整に入った。
 7日開く理事会で正式決定する。13年度は既に募集を終えた。文部科学省によると、法科大学院は全国に74校ある。募集停止を決めれば東北学院大が6例目となる。
 同大法科大学院は04年4月開設され、現行の入学定員は30人。これに対し入学者は10年度14人、11年度8人と減少傾向が続き、12年度は2人にまで落ち込んでいた。
 新司法試験の合格率も11年度5.6%(全国平均23.5%)、12年度9.3%(同24.6%)と低迷している。中教審の法科大学院特別委員会は09~12年度の4年連続で、同大を「重点的な改善が必要」と指摘した。
 法科大学院は裁判官や検察官、弁護士を養成する専門職大学院で、修了者は新司法試験の受験資格を得られる。新司法試験の合格率低下に伴い志願者が激減、入学者の定員割れが全国で相次いでいる。文科省には、これまでに姫路独協大(兵庫県姫路市)、大宮法科大学院大(さいたま市)、明治学院大(東京)、神戸学院大(神戸市)、駿河台大(埼玉県飯能市)の5校が募集停止を報告している。
 東北の法科大学院は東北大(仙台市青葉区)と東北学院大の2校。

2013年03月06日水曜日
【引用ここまで】
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昨日の朝日新聞の記事より詳しく書かれています。
この件については、本学固有の問題の他、他大学との相対的な問題や新司法制度の問題等もあり、コメントを書けるほど知っていないので、引き続きノーコメントで…。

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