「夏ボラ」雄勝 2日目 その2

雄勝夏ボラ2日目、14日（月）のメインイベントは灯籠流し。

震災前から行われてる行事だが、震災により人口が激減した雄勝では、学生ボランティアによってその存続が保たれていると言っても過言ではない。悲しい現実である。

準備した灯籠は、湾の入り口まで船で運ぶ。

かつては、各家庭で3つずつの灯籠を作って持ち寄ったとのこと。今は赤と黄色だけだが、当時は青や緑など様々な灯籠があって綺麗だったそう。

ライフジャケットを着て船に乗り込む。

18時頃から作業を始めて、徐々に薄暗くなっていく。

湾の入り口でロウソクに火を点して灯籠を海に浮かべる。
iPhone 6s のカメラではこれが限界。実際に見たら、穏やかな波にゆらゆらと浮かぶ灯籠が本当に綺麗。是非、雄勝で、実際に見ていただきたい。

灯篭流しのあと、現地の方々が学生たちのためにバーベキューをしてくれた。帆立や穴子など、豪華BBQだ。

ついさっきボリューミーなお弁当をいただいたばかりなのに、学生たちは大興奮で頬張っていた。私はというと、さすがに52歳の胃袋はそこまで元気ではなく、食べたい気持ちは山々だったが、残念ながらBBQは遠慮させていただいた。

最後に、他大学から雄勝入りしていた学生ボランティアと一緒に集合写真。

皆さん、お疲れさまでした。
（「夏ボラ」雄勝 3日目 その1につづく）