昨夜、Kayaksの平成24年度納会が仙台国際ホテルにおいて行われ、たくさんの大学関係者、OB、部員のご家族、そして初の試みとして、来春の入学が決まっている推薦入試合格者の保護者にもご参加いただき、たいへん盛会であった。
納会では例年、幹部交代とシーズンのチーム表彰が行われるが、昨夜の納会で行われたそれらは、私が監督をしていた頃の旧態然とした「儀式」とは異なり、趣向を凝らした「イベント」として華やかな雰囲気に包まれ、出席者の評判は上々だったようだ。
10月下旬のリーグ最終戦以降、4年生たちとは一度会ったが、他の部員とは会っておらず、昨夜久しぶりに会ったのだが、何人かの部員には親しく声を掛けてもらい、楽しい時を過ごさせていただいた。
私は副部長という立場での出席だったが、会が始まる直前に司会進行役からお開きの挨拶を頼まれ、もともと挨拶というか人前で話すのが苦手な質で、監督時代も人前で挨拶をする際は事前にかなりの時間を掛けて準備していたのだが、昨日は急だったので本当に参ってしまった。
結局、納会に参加していた最中に思い出した昔話というか、自分が現役だった頃の話をしてお茶を濁してしまった。全くお恥ずかしい限りだ。
これで、現場を離れて2シーズンが過ぎた。
リーグ内での成績は右肩あがり、趣向を凝らしたイベントやコンパの度に配布される印刷物など、現体制の取り組みに対するOB諸氏の評価はすこぶる良く、結束した応援体制も整いつつあるとのことで喜ばしい限りだ。
一方、私がKayaksと関わり始めて丸30年が過ぎた。
諸先輩方から見ればまだまだ若輩者に過ぎないが、監督を辞する原因となった腰痛は治らず、自らの信念と現実との板ばさみに苦しみ、心身共に疲弊してしまった。今後は少し離れてKayaksの活躍を見守っていこう。
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