9/22/2012

声を出すということ

今日は、Kayaksの練習の後半だけだったが、見に行ってきた。

前半のランメニューは先日少しだけ見たのだが、後半のドリル系の練習を見るのはリーグ戦が始まってからは初めて。どんな雰囲気で取り組んでいるのか、とても興味があった。

今日は監督とコーチが来ていて、熱心に指導していた。監督とは結構長く話をしたが、ここまでの反省とこれからのプランはしっかりできている様子。残念ながらまだ今シーズンは勝ち星に恵まれていないが、差はほんの僅か。正しく入念に調整していけば、残り2試合は良い結果が得られるだろう。

さて、練習の雰囲気はどうだったか?
全体的にはまぁまぁ元気があって良かったと思う。しかし、声を出すということの意味をもう少し考えて欲しい。

声を出すということは、仲間を鼓舞し、自らをも奮い立たせるということ。ただ単に大声を出せば良いというものではない。

なので、互いに名前を呼び合って勇気づけたり、チーム全体の声出しを全員が代わる代わるリードするということがとても大切。

漠然と「頑張ろう!」と叫ぶより名前を呼んで「○○、頑張ろうぜ!」と言って、言われた方も「おう、□□、頑張ろう!」と返せば、より元気が出るし気持ちが高ぶる。

また、いつも決まったリーダー格だけが声出しをリードするのではなく、全員が代わる代わるリードすれば、その時その選手はリーダーとしてチームを率いている訳で、自分がチームにおいてリーダーシップを発揮することを経験する。つまり、主体的に自分の責務を果たす経験を積むことができる。

こうしたことの積み重ねがチームワークを生み、戦力となって試合に活かされるのではないかと私は思う。

技術的なこと、戦術的なことは私はよく分からないが、何となく選手たちの取り組み方が粗っぽい気がした。もっとディテールにこだわって良い…というか、こだわるべきではないだろうか。例えば足を着く位置だとかパスキャッチしたあとの動きだとか、少なくとも4年生は知ってるはずのファンダメンタルがかなり疎かになっている気がした。

次節まであと1週間。
細かい点を修正して、内容ある試合展開となることを期待している。

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