5/24/2012

体育会入会式

今日は土樋キャンパスのラーハウザー記念東北学院礼拝堂で、体育会入会式および対青山学院大学定期戦、対北海学園大学定期戦の結団式があった。

私は仕事をチョットだけ抜け出して見に行ってみたが、ひと頃に比べて皆大人しくなったというか、子供みたいにお喋りしたり居眠りしたり、あるいは茶髪やモヒカンなどは少なくなったようだ。

それでも、私たちが現役だった四半世紀前に比べればだらしなさはある。

私たちは先輩から、体育会会長や学生部長(いずれも教授です)に対する畏敬の念を入部してすぐに叩き込まれた覚えがある。かつての体育会の学生というと粗野なイメージを持たれる方も多いだろうが、先輩や監督・コーチ、先生方に対しては従順に従い、心から尊敬する素直な一面も併せ持っているものだった。

そのことはまた、優秀なアスリートの条件のひとつであると思う。そうした、上位者に対して畏敬の念を持つことができない者は、素直に指導者の言うことを聞くことができず、自己流である程度は上達するものの決して大成しない。そればかりが理由ではないが、本学体育会各部の成績が過去より振るわない大きな理由のひとつは、学生たちがだらしない、先生方、監督・コーチ、先輩に対して心からの畏敬の念を持てないことによると私は感じている。

礼拝堂の後ろの方で私は見ていたが、すぐそばにKayaksの部員たちが座っていた。態度が悪いとは思わなかったが、真剣に体育会会長や学生部長の話を聞いていたかというと、そういう態度では決してなかった。

一事が万事。
普段の心掛けが全てである。普段から部長や監督・コーチ、OB/OGに対する感謝の思い、畏敬の念を持つ、素直な心を持って欲しいとつくづく思った。そのことは、必ずリーグ戦での成績を大きく左右するはずだから。

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