久しぶりに気仙沼市の牧沢仮設住宅へボランティア学生たちと行ってきた。
昨年9月以来の牧沢。ほぼ毎月、学生たちは牧沢で活動しているが、私は何となく都合が合わないことが続いて、久しぶりの牧沢だ。
今回は、プランターの土を入れ替えて球根を植える作業。
実際には、プランターの土を入れ替えただけで球根の植え付けはしなかったが、新しい土に入れ替え、プランターを並べる作業は、仮設住宅の方々だけでは大変な重労働。学生たちが手伝うことで、ずいぶんと時間も短縮できたし、重いプランターを運んで並べる作業を代わってすることで、仮設住宅の方々のお役にも立つことができただろう。
今回は、学生6人をワゴン車で連れて行った。
まもなく4月を迎える今回は、学生の顔ぶれもずいぶんと変わって、初めて会う学生が多かった。
二手に分かれ、プランター班が作業している間、もう一方はお昼ご飯を作っていた。
今回の昼食はカレーライス。
定番と言えば定番だが、現地の方と作るカレーは、また少し違う。牧沢と言えばOさん。Oさんの指示の下、今回もとても美味しいカレーライスができた。
新しいメンバーが多かったが、本学災害ボランティアステーションの先輩から引き継がれた伝統によって、手間取ることなく、皆積極的に、プランターの土の入れ替え、昼食会、その後の片付けや掃除などをこなしていた。
移動時間が往復で6時間、現地滞在は4時間程度、そして、今回昼食会に参加してくれた現地住民は僅か2名と、決して効率が良い活動とは言えないが、それでも住民のお一人が言ってくれた、「何日に学院大の学生が来ると思うと、それだけで生活にハリが出る」という言葉に、この活動の意義が凝縮されていると感じた。
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