7/07/2013

出発前ガイダンス

昨日の午後、今夏20名の学生がアメリカ東部の大学に短期留学をする「アメリカ研究 American Studies Program」、略してASPの最終確認の出発前ガイダンスがあった。教員1名と職員1名がディレクターズとして付き添うのだが、以前も少し書いたとおり、今夏は私が付き添って行くことになっている。それで、学生たちに混じって、ガイダンスに出席してきたのだ。

ちなみに私は、英語は全くと言って良いほど喋れないが、ディレクターの先生は英文学科の准教授でもちろん話せるし、学生たちも留学を希望するぐらいだから、私なんかよりずっと上手に英語で話せる。現地では彼らのお世話になりながら、彼らの世話をしようと思っている。

さて、昨日のガイダンスでは、旅行業者から旅程や一般的な海外旅行の注意点などを説明いただき、続いて担当部課の職員から留学に関する説明を聞いた。

海外旅行も10数年ぶり?! アメリカ東部へは初めて行くとあって、学生たち以上に真剣に説明を聞いたのだが、これまで、英語が話せない上、学生の引率という責任重大な任務を異国で全うできるかどうか不安で不安で、イマイチ乗り気になれなかったのだが、説明を聞いて、まだ少しだけであるが楽しみになってきた。

ガイダンスの後半、昨年同じプログラムを受講した先輩学生数人に同席してもらって体験談を聞いたのだが、楽しかった思い出が強すぎたのか、プログラム前半の留学体験よりも、帰国前のショッピングなどについてばかり話していたのが少々残念だった。

このプログラムは、大学の単位が取得できる学科目のひとつであることから、体験談の主たる内容は留学中の授業に関するものや、大学内での過ごし方などであって欲しかった。確かに、見聞を広める旅行やショッピングの話も不要ではないが、大学のプログラムで行ってきたということをもう少し認識していて欲しかったかな。

今回参加する学生たちは、そのあたり、どう感じただろうか? ますます楽しみになってきた、ってだけでは困るんだがな…

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