3/11/2012

フラッグフット指導者講習会

震災発生からちょうど1年となる今日、東北学生アメリカンフットボール連盟主催のフラッグフットボール講習会がFUT MESSE 仙台長町において開催された。

午前中は小中学生にフラッグフットを教える指導者のための講習会、午後は実際に小学生を集めてフラッグフット教室を行うというプログラム。講師は何と今年の正月にライスボウルで勝ち、日本一となったオービック・シーガルズの中心選手たちという贅沢さだ。私は最近フラッグフットを小学生に教えてみたいと思っていたので、少々お疲れ気味な感じだったが午前の部に参加してきた。

集まっていた受講者は、ほとんどが東北学連に加盟する大学チームの選手やマネージャーたち。それと社会人チームの選手が数名。残念ながら学連の情宣活動が実らず、関係者だけしか集まらなかったという感じ。

しかし、講習会は大変ためになる内容だった。失礼な話、スター選手たちが被災地で復興支援活動をする『見せかけ』の講習会でなければいいな、と少々心配していたのだが、トンでもない! 小学生たちにフラッグフットを教える細かなノウハウまでしっかりと教えてくれた。それはまさにフラッグフットそのものというより、フラッグをどう教えるかということで、応用すれば大学生に教える場合にも役立ちそうな感じだった。

今日は気温が低く、風も強めだったので寒さに少々参ったが、約2時間の講習会は楽しくてあっと言う間に終わってしまった。せっかく得たこの機会を活かし、あったかくなったら小学生を集めてフラッグフットボールを教えてみたいなぁ。

オービック・シーガルズの皆さん、今日は寒い中熱心にご指導いただきありがとうございました!

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