11/16/2016

遊歩道ウォーキング

いつもランニングしている森林公園には、一周約3kmのジョギングコースのほか、「ひのきの道」とか「くろまつの道」とか名付けられた遊歩道がいくつかある。

実は最近、ちょっとしたアクシデントで肋骨を傷め、約2週間経った今もまだ深い呼吸ができない状態。少しずつ回復しているのだが、良くなったと思うとクシャミして悪化したり、寝返り打って悪化したりの繰り返し。患部は左肋骨の下の方だが、上から見るとまだ結構腫れている。そんな訳でしばらく走っていなかったのだが、運動不足で心身の調子が崩れつつあったので、今日は森林公園にウォーキングに行ってみた。

で、まずはジョギングコースを一周歩いて、それから、いくつかある遊歩道を歩いてみることにした。

まずは、「ひのきの道」。
地下鉄旭ヶ丘駅側から森林公園に入ってすぐ、公園を東西に横断するように通っている。
入り口はこんな感じ。


結構急な勾配の上り坂だが、地表に出た木の根がちょうど階段のようになっていて、足を引っ掛けないようにさえ気を付ければ、意外に登りやすい。


公園の西側に出たら、やや南下すると「あかまつの道」がある。ここは、仙台文学館に通じる遊歩道だ。
入り口はこんな感じ。


「ひのきの道」に比べるとなだらかで道幅も比較的広い。


途中、綺麗に整備された階段やベンチなどもある。仙台文学館と森林公園をつなぐ遊歩道だけあって、他とは整備具合が段違いだ。


「あかまつの道」は途中で引き返し、「すぎの道」へ。
季節によっては近寄りたくもない名前の道だが、入り口はこんな感じ。


ここは道幅も狭く、草木が茂っていて道を覆うようになっている。
脇道も多く、進めば進むほど道幅は狭くなる。


途中、こんな木製の橋を3つほど渡ると、


もう、遊歩道なのか木材伐採作業用の道なのかも分からなくなり、


結果、こんな感じで行き止まり。


「すぎの道」を引き返すが、何しろ脇道が多く、しかも私は天才的な方向音痴。こりゃ絶対ちゃんとは戻れないな、と確信を持ちつつ、おそらく来た道だと思われるところを引き返す。

が、案の定、戻って出たところは「すぎの道」じゃなくて「あかまつの道」入り口。先ほど歩いた仙台文学館への道の入り口だ。どこでどう合流したのかも全く分からないが、方向音痴の私にとって、そんなこと日常茶飯事のよくあること。全く気にならない。

しばらく歩くと、今度は「ひのきの道」の入り口を発見。


おぉ、さっきの道無き道に比べ、なんて歩きやすい。これこそ遊歩道だ!


などと思って気持ちよく歩いていたら、あれ?
これさっき、一番初めに東側から横断してきた道じゃん。と気付いて、引き返した。

引き返してからしばらく歩くと、今度は「さわらの道」の入り口を発見。
入り口はこんな感じ。


比較的道幅は広いが、下り坂だ。


歩き進んでいくと、写真では分かりづらいが、かなり急な勾配の下り坂になる。


しばらく歩くと、道幅がかなり広くなり、そして、出口へ。仙台市科学館の西側にある池付近に出た。

何年か前にも遊歩道を歩いたことがあって、とても走れるような道でないことは知っていた。なので、普段のランニングで遊歩道に入ることはないが、今日は、肋骨の痛みから走ることができず、でもただ歩くより刺激が欲しいと思って遊歩道を歩いてみた。

息が上がると胸が苦しくなるので、早足までいかない散歩。距離にして10.15kmを2時間かけて歩いた。

今日は風がやや強く吹いていたが、森林公園の中は風が遮られるのでほとんど影響を受けず、木々の枝が揺れ、葉の擦れる音で風を感じる程度。とても気持ちよい時間だった。


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