8/20/2013

F&M Football

Kayaksのロング部長先生の計らいでF&Mのヘッドコーチを紹介いただき、正式に練習を見学させていただいた。


F&Mの選手数は80人強。
オフェンスが白ジャージ、ディフェンスが紺ジャージ、クォーターバックが赤ジャージと色分けされている。

練習は朝8時45分から約2時間半。およそ10分毎に次々とメニューをこなしていく。その様子は淡々としているのだが、練習の中盤で行われた1オン1だけは熱くなっていた。

メニューの構成が面白かった。
グループ毎にスキル練習を行ってドリル、というのが大まかな流れなのだが、例えば、ランプレーとパスプレーのドリルの間にキッキングが入るといったように、細切れでキッキングゲームが何度も入ってくる。なんとなく新鮮な気がした。

個々の練習メニュー自体は、私も見慣れた(やりなれた、あるいはやらせなれた)ものばかり。改めて、スタンダードな練習がいかに大切か、また、Kayaksがいかに正しい練習をしてきたかを、認識することができた。

一方で、淡々とした雰囲気ながらも、選手たちの集中力、特にボールに対する執着心には目を見張るものがあった。
とにかく、キャッチできなそうなパスでも必ず手を出す。片手でもなんでも、体勢が崩れても、ボールが一番大事。当たり前なことを当たり前にちゃんとやってる。それに目を奪われるということは、裏を返せばKayaksの選手たちのそれが物足りないということで少々残念ではある。

ヘッドコーチからは練習後のミーティングにもお誘いいただいたのだが、仕事の予定が入ったので失礼させていただいた。短い時間だったが、良い経験をさせていただいた。

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