1/02/2014

一年の計 2014

例によって、昨年の振り返りから。
一年の計 2013

最優先! 歯医者に行く。
これはようやく実行できました。奥歯の詰め物が取れてから数年。昨夏8月に仕事でアメリカへ行くのを機に、ようやく実行。その際、やや歯肉炎気味と言われたので、以来ほとんど毎晩、歯間ブラシも使ってます。

継続は力なり!その1 毎日ストレッチする。
これは、後半、ややサボり気味。全くやってない訳じゃないけど、毎日やることに意義がありそうだから、これはできてないね。

継続は力なり!その2 3日と間を空けずにトレーニングする。
これもダメ! 特に、昨年6月に痛風の発作を発症してからは、全然ダメ!
だけど、最近、十分な水分補給と節制した食事によって、無理のない負荷による運動は可能であることが、経験上、分かりつつある。

体力だけじゃなくボケ防止に! 英語の勉強をする。
アメリカ出張が終わって、幾分熱意と頻度は減ったけど、iPhoneでPodcastを聞くぐらいは継続できてるから、これはまずまずできたかな?!

最後に仕事で、月次レビューをしっかり行ってやり残しや漏れが無いようにする。
これはさすがにしっかりできてます。日々の、あるいは週ごと、月ごとの振り返りをして、やり残しがないように、あるは段取りの漏れを取り戻せるように、しっかりできたと思う。

ということで、仕事や渡米前の歯医者など、イザとなったらやるけど、それ以外はサボり気味というのが昨年の反省。

さて、それでは、今年一年の計を。

今年は、いよいよ40代最後の年となります。日々衰えを実感しています。体力も落ちてるし、判断力も鈍ってきている。老眼もついに始まってきたし、髪も徐々に細く少なく、しかし腹回りの脂肪は確実に分厚くなってきている。これらを踏まえ、

1. 加齢を言い訳にしない。
口に出して言うことはほとんどないけど、最近やっぱり心の中で、年取ってきたから仕方ねぇーよな、と呟くことが増えてきた。トレーニングをサボる言い訳や、職場で後輩たちの方が良い仕事をした時など。でも、言い訳して諦めるなんて、やっぱり面白くない! 体力や気力の衰えをどうやって補うか、そうしたことを楽しみながら実践していきたい。

そのためにも、
2. 体力の衰えを遅らせる。
これ、重要。経験上、肉体的な疲労が精神的な疲労をも生む。肉体的に充実していれば、精神的なストレスを抱えても、これを克服することができる。ランニング・自重トレ・ストレッチ等を週6日実施して、体力の衰えを遅らせたい。

週6日実施には、毎日1.5リットル以上の水を飲むことと、疲労困憊するまでしない暴飲暴食しない十分な睡眠、といったことが必要。何しろ、痛風の発作が出ると、2週間ぐらい何もできないからね。

一方、精神的なストレスによってトレーニングが億劫になってしまうことも事実。そんな時は、トレーニングこそがストレスを解消する最も効果的な方法であることを思い出して頑張るか、美味しいワインを飲んで気分転換する!

そして、
3. 仕事に素直に向き合う。
新年早々、良いブログ記事に出会った。
「事務屋」からの飛躍大学サラリーマン日記

27年前、私立大学に事務職員として就職し、「教員と職員は車の両輪である」と先輩職員に教わりながらも、事務職員はまさに事務屋。「両輪って言ったって、前輪駆動車の前輪と後輪。教員が前輪で、進む方向を決めるのも駆動力も教員。職員なんて、後ろにくっついて回ってるだけだな」とすぐにヒネクれた。

ただ、大学図書館に配属されていた期間が長く、教員を図書館利用者として接することができたため、それなりにプライドを保てたし、プライドを保つためのスキルに磨きをかける努力もした。

時が経ち、まだまだ本質的に変わったとは思えないが、本学でも職員を活用しようという雰囲気を感じられるようになってきた。しかし、私も含め、多くの職員は既に事務屋としての自堕落な生活に慣れてしまっていて、事務屋としてのスキルでさえ、磨くことを忘れてしまっていた。

なので、急に研修制度が充実したり、制度改善の提案を求められても対応できない。これまでの努力不足が原因で対応できないのに、ヒネクレて斜に構え、文句だけは一丁前。悪態ついたり、屁理屈言ったり、照れ笑いでその場を誤魔化そうとする。

せっかくのチャンスなのに!

ご紹介したブログ記事、「事務屋」からの飛躍を読んで、前半部分は、なるほどなー、まさにそうだよなー、でもウチじゃ無理だよなー、などと感じていたのだが、最後の箇所でハッとした。

職員の能力を磨き上げる
そうした環境では、実務を担う職員のキャリアアップや、力量向上を目指す研修・研究活動のあり方が喫緊の課題となる。
キャリアアップに有効な手段としては、学会、研究会、ワークショップ、研修会などへの継続的な参加、そして大学院での学修である。特に大学院の活用は、調査・分析・議論・発表などの様々な研究活動を通じて、独自のテーマを結晶化する学びの機会として優れていると考えている。体系化した教育カリキュラム(調査・分析・議論・発表などの教育研究プログラム)を通じて、実践した経験を客観的に分析・考察して理論化・手法化する。
これを繰り返すことは課題解決力を鍛えることとなり、共通のノウハウへとつながる。また、教職協働を推進する上にも、領域研究は、教員とのコミュニケーションを深め、お互いの領域を理解することができる。いずれにせよ、戦略的思考による政策立案力や組織力向上のマネジメントカなど、それぞれの大学において、新旧様々な業務から職員に求められる能力とは何かを明確にして、鍛え上げていくことが求められている。
「事務屋」からの飛躍。名刺に「大学アドミニストレーター」との肩書きが添えられる日はそれほど遠くない。

さすがに大学院で勉強するのは、私としてはあまり現実的ではないが、研修制度に対する姿勢という点で、大いに気付かさせてくれたし、我が意を得たり、という感じでもあった。

すなわち、受講する研修内容のみならず、その研修に取り組む態度というか姿勢というか、そうした活動を通じて事務職員としての能力を開発・向上させることが重要であり、ヒネクレた態度で居眠りしながら片手間に研修を受けるようではダメだということ。

当たり前のことだし、私もよく学生に、受験勉強や大学の勉強なんて社会に出てからさほど役に立たないが、受験勉強のやり方や大学でどうやって勉強したかは、社会に出てから大いに役立つぞ、と言っている。それと同じことが言えるのに、私も、やってこなかった。真面目に研修は受けたつもりでも、その経験を日々の業務に活用してきたかというと、恥ずかしながら自信が無い。

上手くまとめられないが、ヒネクれず、照れず、素直な態度で全ての仕事に向き合い、これまで以上に良い仕事をする年にしたい。そして、若い職員にもそうした考え方を伝播させたい。

以上、今年は大きく3つの目標を掲げた。日々新たな気持ちで頑張ります!

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