11/22/2014

さよなら、ビート

2008年4月25日(金)に私の愛車となったフェスティバルレッドのビートと、今日、お別れした。

初めてのオープンカー、初めてのミッドシップ、初めてのツーシーター、旧いクルマ(平成3年式)で不安が無いとは言えなかったが、スーパーカー世代で若い頃にオープンカー購入を諦めたことがある私としては、偶然出会ったこの赤いビートが本当に可愛くて仕方ない存在だった。

晴れた日はほとんどオープンにして走った。
サイドウィンドウを上げていれば、風はさほど巻き込まず、冬の夜もヒーターをかければコタツに入ってるかのような温かさだった。

オープンにして走ったら恥ずかしいかな?
などと考えていたが、そんなこと気にならないほどオープンエアドライブは爽快で楽しかった。

遊びの無いステアリング、小気味良いシフトフィール、心地良いエンジン音、クルマとしての素性の良さが、オープン走行をより一層楽しいものにしてくれた。

それと、エンジン音の割りにスピードが出ないのもお気に入りだった。安全走行なのに心地良い。ホントにカワイイヤツだった。

6年半という短い期間だったけど、楽しい時間をありがとう。


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