第47回スーパーボウルは、サンフランシスコ49ers対ボルティモア・レイブンズの対戦。
NFLを代表するラインバッカー、レイ・ルイスの引退や両チームのヘッドコーチが兄弟といったことが話題で、ヘッドコーチのご両親はさぞかし嬉しいだろうし、どちらを応援するか困るだろうなぁ、などと思っていたが、私もNFLで好きな両チームの対戦ということで、どちらを応援しようかと楽しみにしていた。(他に、NYジャイアンツ、GBパッカーズがお気に入り)
もちろんテレビでの観戦だったが、私が監督を辞める少し前にレイブンズオフェンスを真似たチーム作りをしたいなぁ、と思ってたこともあり(オールスター戦で試してみて、かなり良かった印象がある)、その頃と今回とでは少し違ってはいたが、レイブンズのオフェンスプレーにはやはり興奮させられた。
前半のフィールドゴールでのギャンブル(失敗したが)や後半開始直後のスーパーボウルレコードとなる109ヤードのキックオフリターンタッチダウンなど、レイブンズは派手なプレーと堅実なプレーを見事に織り交ぜて、6対28と着実にリードを広げていった…
…のだが!?
ここでまさかのスタジアムの停電!?
30分以上にわたる中断ののち試合再開。
そして、ありがちではあるが、試合の流れがガラッと変わり、49ersの怒涛の攻撃が始まった。
49ersは着実にタッチダウンを重ね、29対31までレイブンズを追い上げるハラハラドキドキの試合展開。
そして49ersは、29対34と5点リードされながらも、試合時間11秒を残して敵陣ゴール前でレイブンズをパントへと追い込んだ。
しかし、このパントプレーでレイブンズのパンターはエンドゾーン内を逃げ回って最後はサイドラインを割って外へ出、セーフティで2点を献上。上手く時間を潰すプレー選択が、これぞアメリカンフットボール!といった感じで私も大満足!?
結果、31対34で49ersはスーパーボウル初の敗戦となり、レイブンズが見事チャンピオンに輝いた。
いやー、アメリカンフットボールって、本当にオモシロい!と改めて思った。
NFL日本公式サイト
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